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秘密のキスは蜜の味【完結】
第2章 突然のキス
****
んっ………はっぁ…っ!
目を潤ませて俺をジッと見詰める彼女の下唇を甘噛みする。
そして僅な隙間を抉じ開けるように舌先を滑らせた。
「あっ…ちょっ…まっ…」
ゆっくりと口腔内を堪能し舌を吸い上げると葉瑠ちゃんの身体の力が抜けていく!
「んっ。かわいい」
チュッ!
唇を舐め軽く吸い付く。
顎から首筋に舌を這わせると、ぁぁっ…と小さな吐息が聴こえてきた。
時々漏れる甘い吐息。
その声…まるで俺を誘ってるみたいだよ。
〝♪~♪♪~♪♪~♪♪~♪♪…〟んっ?
「んっ……でんっ…わっ……」
──♪~♪♪~♪♪──
「だまって……!チュッ……っ…チュッ」
──♪~♪♪~♪♪──
「チッ‼ ったく!」 しつこいな、誰だよ!
「もしもし。なに?」
***
はぁはぁ……鳴りやまない携帯に救われたっ……
息が弾んで何がなんだか──
真っ白になった頭を覚醒させようとすると
「葉瑠ちゃん…真司からだ」
「えっ?……あ~ ‼…はぁはぁ…… 」
「残念。続きはまた今度─しようねっ!?」
耳元に唇を寄せて囁かれ─ゾクッっと身体が震えた
なに?なんでこうなったの?
鏡也君はそのまま何事もなかったかのように荷物を持ち、私の手を引いて歩き出した。
───また今度って! そんなこと……
んっ………はっぁ…っ!
目を潤ませて俺をジッと見詰める彼女の下唇を甘噛みする。
そして僅な隙間を抉じ開けるように舌先を滑らせた。
「あっ…ちょっ…まっ…」
ゆっくりと口腔内を堪能し舌を吸い上げると葉瑠ちゃんの身体の力が抜けていく!
「んっ。かわいい」
チュッ!
唇を舐め軽く吸い付く。
顎から首筋に舌を這わせると、ぁぁっ…と小さな吐息が聴こえてきた。
時々漏れる甘い吐息。
その声…まるで俺を誘ってるみたいだよ。
〝♪~♪♪~♪♪~♪♪~♪♪…〟んっ?
「んっ……でんっ…わっ……」
──♪~♪♪~♪♪──
「だまって……!チュッ……っ…チュッ」
──♪~♪♪~♪♪──
「チッ‼ ったく!」 しつこいな、誰だよ!
「もしもし。なに?」
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はぁはぁ……鳴りやまない携帯に救われたっ……
息が弾んで何がなんだか──
真っ白になった頭を覚醒させようとすると
「葉瑠ちゃん…真司からだ」
「えっ?……あ~ ‼…はぁはぁ…… 」
「残念。続きはまた今度─しようねっ!?」
耳元に唇を寄せて囁かれ─ゾクッっと身体が震えた
なに?なんでこうなったの?
鏡也君はそのまま何事もなかったかのように荷物を持ち、私の手を引いて歩き出した。
───また今度って! そんなこと……