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第2章 葉桐ウキョウ

「これを知ったのは三ヶ月前だ。リーダー会議の後に俺と情報チームの堺シノブがケイジさんに個人的に呼ばれ知った。シノブが呼ばれたのは他の組織に絶対バレないようセキュリティの強化と俺には、その胎児がウイルスの抗体を持っているかどうか調べさせるため…！」


「そうでしたか…。ツバサちゃんの親はケイジさんですか？」


「分からない…。ただ、ツバサの淫乱化は、組織の中でも一番高くレベルも俺以上だ。ただ、ツバサの体質なのか分からないが、俺でも彼女をセックスでイかす事が出来る。恐らく、男性なら誰が抱いても彼女はイクことが可能だ。ツバサとの回数も数えきれないからな…」


「分かりました。私が代理を務めます！」


ナミエがフロア一体に響き渡るように声を出した。


「すまない…！四時間程で戻る。ホテルについたら通話状態にして俺の状況を確認してくれ！」


俺は暴言王のアユミが口を開く前に研究室を出て品川ジュエルを目指した…