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つみとバツと結
第5章 伊崎キリコ
俺はゴヘイ達を近くにいたキリコの部下に出口まで案内をさせた。


こいつらは俺が任されていたから生かすも殺すも自由。


だが、飴と鞭。


まだ何かあると言う直感が働き逃がしてやった。


いや…


ゴヘイ達はどうでもよくなったと言ってもいい!


問題は、ゴヘイの口からでた馬頭スグル…


俺がこのウイルスの事をよく知らない時に一度同級生で医者をしていたヤツに見せた事があった。


ソイツの名前が馬頭スグルだ。


俺は携帯を取り出し馬頭スグルの名前を探しすぐに連絡をとった…


ヤツはおそらくでな…


『もしもし。』


以外だった…。


連絡にでないと思っていたが…


スグルの声に俺は冷静になり話した。
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