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第8章 卒業式

純一の この明るく 男っぽい感じは 好きだ。
暖かくて大きくて 頼りになる。

また 仲間の渦に 戻っていく純一。
相変わらず 爽やかな笑顔が 眩しい。



そんな卒業式の夜の事。

友達多数と 打ち上げの帰り道、
純一から タイミング良く LINE。

「終わった？
こっちは 終わった。
少しでも 会いたいけど。」

どうしよう、、。
会いたい気持ちも なくもない、、
けど、、。
その日は たまたま 生理だった事もあり 腹痛と頭痛がひどかった。

もし また 求められても 今日は絶対無理だし、、。
はしゃぎ過ぎて 疲れても いた。

ちょっと悩みながら 帰り道途中の 小さな公園のベンチに座った。

「お疲れ様。
今 帰り道 どうしよう、
体調あまり 良くないし、、。」

純一の 返事を待っていた その時、、！

背後で ガサガサ！！！

異様な 音！

！！！！

えぇっ、、、！！！