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この春 少女から、、。
第3章 私の秘密

耳が澄まされる。現実なのか?

「 ぃゃん、、、はぁ、、、ん、、、だ、、だめっ、、、」
決して 拒んではいない 甘い 声。
頭に カァッと血が登っていく、胸が ドキドキする。
まだ 外は 大雨、、
雨の音の中に 母の信じられない声が 混ざる。

えっ?えっ?、、、誰? 何? ?
父さん??、、、
いや 違うようだ、、、。

低い声が する。
「 奥さん、、、奥さん、、、。」

父さんは 決して 奥さん、とは 言わない。

意を決して 和室の襖の 隙間から
覗いてみる。


薄暗い居間の 向こう側 窓際の ソファのあたりが 見える。薄ぼんやりだが 誰かと誰かが いる。

ここからは 二人の 横側から 、、
はっきりと。

お母さんだ!

えっ!、、、、えぇーーっ、、!!!

確かに お母さんだ!
もう一度 よく見る。

お母さんは ソファに座って 仰け反るように 天井を仰ぎ、長い髪が ゆっくり 揺れている。

誰かがお母さんの前に 膝まづき 胸のあたりに 顔を埋めている、、。
お母さんには 左耳辺りから首にかけて模様のような 紅いあざ がある。
間違い、、ない、、。
お母さん だ、、!

セーターが 首のあたりまで たくし上げられ
誰かの 頭を 胸に抱くように 身を任せている。

白い胸が 下着から こぼれてる。
誰かが 夢中に 母の胸を 舐めている 揉んでいる。

えっ、、、、!!!
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