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この春 少女から、、。
第3章 私の秘密
で すぐに兄が生まれて、、。
今も 喧嘩とか見た事もない、いたって平和な 我が家、、。
の はず、、、。

実は
一度だけ 忘れもしない、、
一度だけ 母の 衝撃的な姿 を 見た事が ある。


私が 小学校卒業式の日、
その日は 朝からずっと大雨だった、、、。

式には 両親揃って来てくれた、
父は見慣れないスーツ姿で。珍しく髭もきちんと剃っていた。

その日は 夜に家族で外食の予定が 会社の従業員に 不幸があったとかで 結局 私達は 留守番をする事に。

残念な気持ちと 若干 不貞腐れて 一人で漫画読みながら
寝てしまった。

もう 随分 深夜だったと 思う。。

兄も 私も とっくに寝ていた。

何時くらいだろうか、
居間の 物音に気づいて 両親が戻ったのかな と うとうとしながら 目を覚ました、。

起きようかと身体を動かしたとたん 、

硬直した、、、!

寝ている和室の 真横の 居間から 、
全く聞いた事のない オンナの声、、

聞いてはいけない 吐息のような か細い声、、。
いや、、
お母さんの 声 だ、、、。

えっ??? 具合でも 悪いの??、、、?

いや、、、違う、、、、。
違う、、
何か とても いやらしい声だ、、。
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