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この春 少女から、、。
第15章 愛の ある、、
「綾子、、、。」

綾子に 半分覆いかぶさるように 放心の純一。
下半身の痙攣が止まらない。

綾子は 幼い子を見つめる母のような
優しい表情。

脱力した二人は
数センチの距離で うっとりと 見つめ合う。
微笑み合う。

綾子の頭を撫でながら ほっぺにキス。
唇にキス、キス、キス。

ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、、。

「綾子、、
ありがとう、、綾子。
痛かった、、ね、、。」

紅潮して 涙目の綾子は
大丈夫、と
純一をそっと抱きしめた。

広い背中、大きな肩、硬い腕。
手のひらで その輪郭を なぞる。

愛しい 純一、、。

嬉しい。
こんなに幸せに 純一のオンナになれた、、。

何度も突き上げられた
粘膜が ずきんずきん 痛い、、。
でも
何故か誇らしくもある 痛み。

熱すぎるペニスの余韻が
まだ ずっと 下半身に 残っている。

裸で 抱き合ったまま
二人は ゆっくり 眠りに堕ちた。



結局その夜は
起きたら 求め合い 、
また抱き合って堕ちて、

また どちらからともなく 求め合い
また 重なって 堕ちて、、。

結局 三回 愛し合った。

二人のカラダが
もう どこからどこまで自分なのか 分からなくなる位、、
感じ委ね合い 夢中に貪り合った。

足の付け根が 痛い、
秘部がじんじんする。


気付けば、、 朝。

肌寒くなって 目を覚ました。
ん、、、純一、、、?
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