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第16章 事件

やっとの事で自分の状況を 理解 する、、。

服は かろうじて着てる ようだ。

右腕を誰かの手が這う、、
同時に 太ももにも、、！

「きゃぁぁぁ、、っ、、！！！
や、、、っ！ やめてっ！！！」

左胸にも、、首筋にも、、。

「ぎゃあぁあああっ、、！」

あんまり叫んだら しんどいで、、と言いながら
唇に 冷たい唇が、、！

ぎゅうっと唇を閉じる、ベロベロと唾だらけの舌が 遠慮なく 舐めてくる、、！

「や、や、、っ、、やめてっ！！」

口を開けた途端 首を掴まれ グッと オトコの舌が押し込まれる！

ぐちょん、、ぐちょ、、ぐちょっ、、。

寒気、、！！
き、、気持ち 悪いっ、、！！！

頬を凄い力で掴み 開かれる口に 汚いオトコの唾液が 舌を伝って 流れ込む。

お、、おぇっ、、、！！！

は、、吐きそう、、！
吐きたい、、！

「姉ちゃん、美味しい？
もっと舌 だしてぇな。」

な、、、なんて 事、、
私、、このまま 、、

恐ろしい、、！
怖いっ、、！！

もう何の 抵抗も 出来ない、
一ミリも身体が動かない、、！

臭い荒い息、口を いたぶり尽される。
舌が 凄い力で 吸われる、、
痛い、、、っ！！

「美味し過ぎて 噛み切りそうやわ。」