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第17章 病気

まさか、、
まさか、、！
でも、、でも 打ち消したい！ だけど、、
確かな 症状、間違いない身体の異変、、！

なぜあの時 ただ怯え震えるんじゃなく 暴れ叫ばなかったのか、、！
なんであんな車両に乗ってしまったのか、、
でも、、
わからない、、
その前から？
院長も純一も そのまま入ってきた、直に粘膜が何度も擦れあった。
期間からいって 純一でも可能性はゼロじゃ ない。
でも まさか、、！

確かに院長との後も 純一との後も 裂かれたような痛みは残った、
もちろん あんな大きな固いものが 初めて入って 中で暴れたから仕方ない痛みと 思っていた。
でも日に日に ヒリヒリも治まったし。

おそらく あの汚い連中には 間違いないだろうけど、、。

頭がクラクラする、、。
心臓がバクバクする。

とにかく、、病院に、、
病院に行かなくては、、。

病院、、！？

保険証出すと親にも気付かれる可能性が、、。
でもそんな事 言ってる場合じゃない、、！

どうしよう、、
どうしよう、、。

布団の中で 怖さと不安に押し潰されそうになる。
身体を丸めて 携帯を握りしめる。

どくっ、、。
また陰部に違和感、、。
慌てて下着を確かめる。
充てたショーツライナーに また褐色のおりもの、、
臭い！ 卵？の腐ったような、、。