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この春 少女から、、。
第4章 彼 その後
推薦入学決定の お祝いの あの日から 、
また急に 純一とは親密に なった。

純一は 再び バレー部に戻り 大学に向けての 体幹作りを初め、
私は というと まさに受験勉強の追い込み。

帰宅時間は バラバラにはなったが、
会うと 親密さが増したように 思える。

あの日の事を思い出すと 身体の奥が ドキドキ疼く感覚、
初めて 純一の指に 触れられ イッてしまった、、。

あれから
さらに純一は 優しくなった。
まだ 挿入は 頑なに拒否してるが
待たせるのは そろそろ限界かな、なんて 思ったりも する。
でも やはり 怖いし 不安、まだまだ未知の領域、
越えてはいけない と 言いきかせている。

気持ちも さらに だんだん好きになってるのは 自覚しているけど、
どうしようもない位 好き! って言う程でも なかった。

放課後 純一から LINE。

「今日は部活なーし!
一緒に帰ろー。
いつもの場所で待ってる(ハート)」

裏校門を出て すぐ奥に 神社へ抜ける丘がある、
紅葉の終盤で 銀杏の絨毯が 綺麗だ。

純一の好きな 暖かいカフェオーレを一本買って ベンチに座った。
この場所は 純一に告られた 場所。
駅もバス道も 反対側なので 人通りはほとんどない。

初めてキスされたのも ここだった。
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