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この春 少女から、、。
第4章 彼 その後
「よう! お疲れっ、!」
ほどなく純一が現れ 隣に座る。いつも ピタッとくっついて 座る。
サンキューと言って カフェオレを 奪う おちゃめな純一。

部活の話し 試験の話し 友達の話し、、いつも楽しそうに その日の事を 面白おかしく 教えてくれる。
時々 キャッキャと 笑いながら ほぼ 私は 相槌役。

「なぁ 綾子、クリスマス どうする?」
そっかぁ もうすぐ そんな季節かぁ、。
でも 受験生だし、、。

「どうしようかなぁ、年明けすぐ模試もあるし、、。」
少し 沈黙。

「 うち 泊まらない? 誰もいないんだ。
うちで 勉強すれば いい。」

えぇっ?お泊り??

「ねっ そうしよ。 たまには息抜き!
観たいDVDも あるんだ。
楽しみー!」

いつも 何かの時は こんな調子で 話しが進む、
いわゆる 純一ペース。

えぇー、、っ どうしよう、また ドキドキしてくるじゃない。。

「今日は バスにしよ、送ってくよ。」
普段は 最寄り駅から 二駅で 帰るけど、
たまに 一緒にバスに 乗る。

かなり遠回り には なってしまうが。
バスで送る、と言う 純一の意図は 分かってる。

「その前に、、」
顎をクイっと 引き上げられ
キス、、。

「 んっ、、、。」
いつも ホント強引、、。

優しい けど。
甘いけど。

唇が 唇に挟まれ 唇の内側を 純一の舌先が 這う。
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