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この春 少女から、、。
第20章 三Person
ピンクに染まった カラダをゆっくり起こす。
綾子はぐったりと甘えるように委ねている。

あぁ、、この柔らかいシミひとつない肌、毎日毎夜抱けたら どんなに満たされるだろう。
この全てを占領支配して 可愛い喘ぎ声を毎日聞けたらどんなに幸せだろう。

綾子の唇から 白い泡のような 汁が零れる。
精液と唾液の混ざった、その桜色の唇に似合わない卑猥な口元。
また そそられていく、、。

家族がバラバラにすさんでいく中で このカラダの存在に どれだけ癒され満たされたか、、。
自分の不甲斐なさ無力に押し潰される毎日、
みずみずしい健康な綾子に 気持ちまで魅せられていく淫靡な衝動は 止める事が出来なかった。
まだ若過ぎる綾子を こんな自分の近くには置いてはおけない、ますます 二人は奇妙な沼に堕ちていく。

妻を突然 亡くした今 この関係も 罪深過ぎる。
今夜で 最後、最後に最高の夜、、
院長は 独り言のように呟きながら 綾子の身体を抱きしめた。

男が綾子をベッドの上に うつ伏せに寝かせた。
綾子はぐったりと まだ無音で視界のない世界をまどろんでいる。
白い細い背中、綺麗にくびれた腰 見事に盛り上がったヒップ、
男の手は その肌の触覚を愉しむように ゆっくりマッサージのように 撫でる。
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