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第21章 十九歳

泥のように重い身体、汗と汁にまみれて 熱を帯びながら。
二人の手は まだまだ物足りなさそうに 綾子の身体を這いまわる。
「こんなカラダ初めてですよ、、。」
知らない男の声。

透き通るように白く 肌は滑らかな張り、細い身体の割に 柔らかい大きな乳房。
全てに反応する感度よい粘膜、どこからどれだけでも湧き出る愛汁、締まりだけでなく畝りあげる膣奥。
「食べ尽くして しまいたいよ、。」

あぁぁぁぁ院長の声、、。
優しく時には冷たい その いつの間にか大好きな声、、。

綾子、、。
手放すのが もったいない、別れが寂しい。

ガバっと院長が覆いかぶり 唇が塞がれた。
ぅぅぅっ、ぁぁぁぁ、、ん、。

髪を優しく撫でながら両手に頭を抱く。
唇深く 舌が侵入して 綾子の口内で もつれ暴れる。
ぁぁぁぁ ぁぁぁぁっ、、。

ねっとりと舌を絡ませながら 院長の背中を抱く。
綾子はもう十八歳の少女ではない、今日から十九歳の、男を味わい尽くした 正真正銘の女。

背中に廻った手は 男を求めるオンナの手だ。しっかりと 広い背中を抱き寄せ 甘えている。
この手の感触で 男はまた燃えていくのを 知っているかのように。

あぁぁぁぁ、
私は どこに向かっているのか、、。