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この春 少女から、、。
第7章 クリスマス
また時はさかのぼる。

帰り道 バスからの ネットカフェでの
あの とんでもない経験から、
純一とは しばらく 気持ちが 遠ざかっていた。

二学期後半に入り 学校は 全て午前授業か テストで 私は そのまま帰宅、
純一は 部活、と すれ違いが続いていたのも 幸いだった。

あれは 、、、
いちゃいちゃ を 通り越していた、
綾子には まだ オスの 純一が 素直に受け入れられずにいた。

受験もあるし 大 大好き と 言える彼氏でも なかったし、
二人の温度差が さらに自覚出来たような、
そのきっかけ となってしまった。

突然 挿入しようとした、
しかも 拒むと 無理矢理 精液を飲まされた、、!

今となっては まるで 被害者のような
極端には そんな苦い記憶になって来ていた。

とにかく 色々と考えても 仕方ない、
今は 勉強に 集中しないと。。


その日は 同じバレー部だった 友達の家に 寄って 一緒に勉強しながら 音楽聞いたり、少し気分転換。

帰り道 駅に向かったのは 夕方だった。
駅前の本屋に立ち寄って 赤本を物色してた、
その時、、、

なんだか 聞き覚えのある 笑い声が した、
あ、純一の声だ。

背後からの声、本棚の向こう側にいるのか 、、。
ちょっと驚かせようかな、と 赤本を戻した、その時、、。

ん?
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