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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第78章 その最期に涙・壇ノ浦合戦~大河ドラマ・平清盛 ~
いや、というより確かに、あれが放映され始めたばかりの頃、

 大河ファンの私は好きな時代でもあるので、張り切って見たのでしたが-。

 やはり、あのときは本当につまらなかったのです。

 それでも頑張って何度か見たものの、ついにリタイアしてしまったのですが。

 どうして、昨夜見た最終巻に、あんなにも感動したのでしょうか?

 描く場面が、いわば平家が没落の一途をたどっていくクライマックスともいえるシーン

 だったから?

 それとも、つまらないと思うのを我慢して、ずっと視聴していたら、段々と

 面白くなってきていたのでしょうか?

 よく判りませんが、最終巻についていえば、すばらしかった。

 恐らく、昨夜の私の気持ちも以前とは違っていたからかもしれないですね。

 昨夜は、自分で選んで、これを見たい、これを見ようという強い意思がありましたから。

 とにかく、最終巻だけを見て、つまらないと言ってしまったことは

 取り消そうと思いました。

 それどころか、、清盛の晩年の孤独がよく描かれていたと思います。

 武士の世の中を作ろうとひたすら邁進してきた己れの道は正しかったのか?


 晩年になり、清盛にはそういう葛藤が生まれました。

 その葛藤と闘いながら、自分が歩いてきた道を振り返り、後悔しつつも、やるだけのことは

 やったのだと思いながら世を去っていったのです。

 その死をきっかけに、平家は坂道を転落してゆくように、

 没落の一途を辿ってゆくのです。

 主演の松山さん、頑張りましたね。いや、見て良かったと思いました。

 壇ノ浦といえば、私の記憶に新しいのはタッキーがやった同じく大河義経。

 あれの平家滅亡のところを最近、借りてきて見直しました。

 実は今回も見比べてみようと、また両方借りてきました。

 当然ですが、同じ壇ノ浦でも、それぞれ描き方、捉え方が違う、

  まあ、義経は源氏側、清盛は平氏側から壇ノ浦を描いていますから、

 勝者・敗者の立場の違いもあるでしょう。

 大変興味深い壇ノ浦でした。
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