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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第80章 悪女の涙を描いた最高傑作~韓国時代劇ベストワンはコレ~

  私は正直、トンイのヒビンを見ていると、気高いといわれたイニョン王妃ですら

 かすむほどに気高いのように見え、いささか美化しすぎているように思います。

 チャン・オクチョンはどうやら、ヒビンが逆にトンイこと淑嬪に陥れられたという

 逆転の発想で描かれるらしい。

 悪女のはずのヒビンが陥れられた加害者で、心優しく高潔なトンイが実は狡賢い

 女だった―、まさに逆転の発想で、これはとても面白いと思いますが、

 あくまでも私の中では、そういう図式はあまり成り立ちません。

 ヒビンは悪女だからこそ、ヒビンなのです。

 だから、このドラマを見て居ると、チャン・ヒビンという女性はこうい人だったんじゃ

 ないかなーと不思議に納得できてしまう。

 まさに本物の歴史を見ているような迫力と緊迫感か゜ありました。
 
 最後にヒビンは夫である粛宗に愛想をつかされ、毒薬をのむように言い渡され

 ますが、ヒビンは最後まで王に暴言を吐きちらし、暴れ回り抵抗。

 
 【画像③あり】


 ☆どこまでもヒビンらしい最後でした。

 なので、トンイのヒビンの最期を見たときは、本当にあまりにも違うので

 愕きました。 ☆
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