この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第132章 〝くろちゃん〟のひなたぼっこ
くろちゃんの前には小さな石の水槽があり
二匹の金魚が泳いでいる
じいっと金魚を眺めているくろちゃんの心中は判らない
―くろちゃん、金魚は食べてはいけませんよ。
声をかけると
よく判ったのか判らないような表情をしていた
私に続いて娘が自転車で横を通ると
今度はほんの少しだけ小さな体を動かした
―この子、大丈夫かな? 逃げなくても良いかしら。
くろちゃんは娘の顔をしばらく窺うように見上げている
やがて安心だと判ったのか
また ちょこんと座り直した

/713ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ