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第16章 江戸時代のお医者さんって？～新作執筆の舞台裏～

そして、私にも今後は更に後者の部分について深めていくようにとアドバイスを

　いただきました。
　
　それで、思い出したのが、ある作品について、投稿したとことがありました。

　編集者のコメントは色々でしたが、その中に説明的すぎる部分があるという

　指摘がありました。

　何と、そこは歴史的な事柄について、もっと判りやすくいえば、

　役職について私はあまり詳しく知らなかったので、調べて書いた部分でした。

　なので、いちおう下書きが完成してから後、校正段階で調べたことを

　追加した部分だったのです。

　更に、後から後から、もう少し詳しい方が良いかもと付け足していったのでした。

　そこをズバリと突かれたことになります。

　流石はプロ、天下の○○社の編集さんだと思いました。

　そして、のちに師匠からアドバイスを受けたとき、まさにそういうことだったんだと

　改めて意味を悟りました。

　説明的にならず、そういう知識すらも作品の一部として違和感なく

　溶け込ませてこそ、読者は抵抗なく１つの物語りとして読みすすめ

　共感してくれるのだと教えていただました。

　これは結構難しい。

　ですが、プロの売れっ子さんやベテランは、これを普通に当たり前にやれる。

　なので、昨夜もまた、調べたのは良いけど、新しい知識を得て

　嬉しくて←おバカさん

　あまりにまた書きすぎて説明文章になって、そこだけか浮き上がったら大変と

　気を遣いつつ書き直しました。