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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第151章 錦木
葬儀の翌日
親友が言った
―あなたが物凄く泣いているのを見て、私、どうして良いか判らなかった。
彼女は個人的に私の友人として父の最後に立ち合ってくれたのだ
錦木の記憶はないが
あの日 自分が大泣きに泣いたのだけは不思議と今でも憶えている

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