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みんなのおはなし
第4章 猫に小判

風様「.........あぁ。」
てる子「風様落ち込んでる?」
風様「んー。ちょっとね。」
てる子「昨日のがせいぎの全力みたいだね。」
風様「そうだよな。俺も負けないように走ってくるわ!今日もよろしく!」
てる子「任せて!」
長野先生「明後日から三日間の合宿では相当走り込んでもらうつもりです。明日の練習は休みにするから、合宿には絶対に遅刻しないように。以上、お疲れ様でした!」
てる子「みくちゃん、私と風様で合宿のお菓子とかカラムーチョ買いに行くけど一緒に行かない?」
せいぎ「おい。俺は?」
てる子「ついてきていいよ。」
てる子「合宿ってお腹すくんだよねー。」
風様「俺もカップ麺5個くらいなきゃ足りないから荷物増える。」
てる子「大会控えてるのにカップ麺ばっかりじゃダメだよ風様。」
風様「だって向こうで出る物じゃ腹減りすぎて走れないーー」
てる子「...私がなんとかするからカップ麺は持っていかないでね!」
風様「まじ!?やったー!荷物減る〜。」
せいぎ「おやおや仲良しですねーお熱いですねー。」
てる子「う、うるさいからっ!!」
みくちゃん「かゎぃぃ...」
てる子「みくちゃんまで!!!」
風様「カラムーチョ買わないと。」
てる子「あれ?あれみくたんじゃない?」
風様「あ、本当だー。たけうちー!」
たけうち「...!!!!」
てる子「買い物?」
たけうち「んー?うん。お弁当のね。」
てる子「そっかぁ。私も買ってかないと。」
たけうち「陸上部の方々はどうなさったの?」
風様「合宿のお菓子買いに来たよー」
たけうち「遠足みたいだね。楽しそう。カラムーチョ忘れないようにね。じゃあねー!」
せいぎ「みく、お前パイの実買ったか?」
みくちゃん「買ったよ!!」
せいぎ「よし、えらい。」
てる子「じゃあまた明日ねー!お疲れー」
せいぎ「おつかれー」

