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思い出のアルバム
第12章 クリスマスデート


お風呂から出た修ちゃんはいつもと同じ。


髪の毛をタオルでゴシゴシ拭きながら


冷蔵庫から水を出して飲む……




私が……気にしすぎてる…だけなのかな?










「なに?…どした?」


ふと投げかけられた言葉にビクついた。


そして、

ぷにゅっと私の頬をつねり


「変な顔ー」


なんてやって笑ってる。



やっぱり気にしすぎなのかな?



修ちゃんが、携帯を手に取り確認している。


じーーーーっと見てしまう。


透視出来ればいいのに!!


髪の毛をゴシゴシしていた手が止まっている。



やっぱり……何かあるんだ!!



「修ちゃん!!」


声を掛けてそちらに近づく。


修ちゃんは、慌てて携帯を置き、私を抱きしめ受け止める。


そしてそのままベッドになだれ込む……





修ちゃんを下に見下ろし


そっと口付けをする…


何度か触れた後、ゆっくり舌を侵入させる…

そして

修ちゃんの口の中で…舌と舌を絡め合う……


かと思えば


今度は修ちゃんが…絡めてくる……




唇を離し、口を開く……


こんなに悩むなら……




「今日会った…礼子って誰?修ちゃんにとって……何?」




覚悟を決めて


聞いたんだ……………
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