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思い出のアルバム
第17章 暗闇
「コーチ………あの……」
「しっかりケアしないと……でしょ?ほら、おいで…」
手を引かれ、車を降りて、そのまま部屋に入る。
「さぁ……特別指導だよ……。あのままコートの控え室でも良かったけど……誰か来たら嫌でしょ?」
ベッドではなく、床に座らされる…。
「1回ヤりたかったんだよねー。このシチュエーション。ほら、柔軟体操するよ…これは、本当に筋肉痛防ぐから……」
脚を閉じたまま、前屈するよう促され、言われるまま行う。
「相沢は身体が柔らかいから、そんな筋肉痛ならないかな?じゃぁ開脚して前屈しよう…」
言われた通りにやる……。
テニスの格好のままだから、短いスコートから生足が大胆に左右に広がる。
「うん……前屈は出来てるけど、ほら、ここ……少しほぐそう…そのまま居て……」
そう言うと、太ももの内側を膝辺りから中心へ向かって揉みほぐされる……
足の根元まで来ると、ちゃんと膝へ向かって揉み下りていく…
でも何回か繰り返されると
息遣いが荒くなってしまってる気がした……。
「じゃぁ次は、立って足を肩幅に広げて……身体を前に倒してごらん…」
コーチは、肝心な所は触っていない……
もしかしたら…本当にケアしてくれてるのかも。
そう思うようにして、言われた通りやる……
スコートは履いてても短すぎるので、前屈すると中が丸見えになる……
専用のブルマが……丸見えだ……
「うん、やっぱり身体は柔らかいけど……筋肉少し張ってるね……」
と言いながら、太ももの裏側を膝裏からツーーーっと上に撫でられる……
「ーーーーッッ……!!」
くすぐったくて、一瞬、膝がガクっとなる。
すると
パシーーーン!!
「ーーーー?!」
「ほぐしてるんだから動くなよ……」
とお尻を軽く叩かれた。
なので、頑張って手を付き、耐えるようにした。