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束縛されるなら君に
第3章 3
「優しい……人だったよ」

瀬田くんが私の中から引き抜かれた後、私は思い出したように呟いた。

悠斗は優しい人だった。ううん、きっと優しすぎたんだと思う。

「……俺も優しいよ?」

「えー、ちょいちょい酷い時あるわよね?」

「あれは違うよ。だって彩さん虐められるの好きでしょ?つまり虐めるのも優しさなんだけど?」

笑いながらまた私の中に大きくなったそれを挿入した。

「ちょっ、少し休憩……っ」

「無理。俺、昨日出してないんだもん」

それは自分のせいじゃん……!

そう言ってやりたいのに、膣内の性感帯をずりゅっ、ずりゅっ、と抉られるように擦られて言葉は喉の奥で消えてしまった。


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