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第16章 砂の城

　
「さぁ、最期は僕が貴女を犯しますよ…」

　理一は上に跨る優美子を抱き抱えて仰向けにして、素早く優美子の上に覆いかぶさる。

　「見せて下さい。
貴女の濡れたココを」

　優美子がピタッと閉じた太腿の間に掌を差し込み、広げながら自分の足を絡ませ動きを止めた。
蜜口に指を突っ込み、尖端をくねらせてながら徐々に中へと挿入を試みる。

　「理一さ…ん…」

　うっとりした顔で理一を下から眺める優美子。
理一の背中を抱いて一つとなる。

　「優美子さん。こうして奥を突くと貴女は悦んでくれますよね。
貴女と僕はこの深い場所で結ばれるんです」

　「理一さ…私を犯して下さい。
あなたに抱かれる事を望んでしまう私を罰して…あああああ……あああああ！！奥に……あああああ…うう！！…欲し……」

　理一は上下に激しく揺れながら、優美子の左脚を高い位置まで上げて深く挿入し、コツンと尖端が優美子の奥に当たる感触を楽しんだ。

　「丸見えですよ…
優美子さんのやらしい場所が。
僕のモノを咥え込んで離しませんね」

　「ヤッ、あっ、疼い…理一さんだとはしたないくらい…疼いてしま…うの…あっ、もっと…あぁ…もう、ダメダメあっ！ああぁーああぁ…っうぅ」

　「優美子さんはイケナイ女（ひと）だ。
こんなに濡らして僕を欲しがるなんて……」

　「ハァ…理一さん…激しくされる程、罪が和らぐんです……
でも、もうすぐ本当に愛し合える…うぅ……あっ、…うぅぅん、あっー」

　「もうすぐですよ。優美子さん」