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今宵、君の全てを
第1章 今宵、君の全てを
「だ、め」
耳元での囁きに真純が肩を竦ませる。
相変わらず、感じやすいその身体。
「やっ、あん……あっ、ひぁっ」
乳首と耳と、どちらを弄っても敏感に反応する真純が可愛くて堪らない。
耳から首、鎖骨へと、時に歯を立てながらキスを落として。
「んっ……はぁっ、あっ……」
真純の吐く息が色を帯びていく。

淡く朱に染まる肌。
感じて濡れゆく甘い声。
全てが愛しく、可愛くて。

足を擦り合わせ始めた真純。まるで無自覚な様にほくそ笑む。
弄って硬く張った左の乳首。捻る様にギュッと摘まんで爪で弾いた。
「ひぁあん!」
弓なる身体。乳房からその体側へ、右手で包むように肌の上を滑らせる。
淡い茂みにソロリと指を這わせ。反射的に閉じられたその奥で、熱い潤みに指先が嵌まった。
「やっ!」
腹の底が一気に加熱していく。
「ね、真純。俺まだろくに触ってないんだけど?」
「やっ、あっあんんっ!」
クルクルと指先で蜜を捏ねるといやいやをする様に真純が首を振る。
「すごいね」
「あぁっ!」
指先を軽く押し込んだだけでビクンと真純の身体が跳ねた。
強くなる甘い香り。
とめどなく溢れる厭らしい蜜に。

駄目、だ……
も、抑えらんない……

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