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今宵、君の全てを
第3章 おまけ
「良いよ、ありがとう」
そう言った拓真さんが指を引き抜く。
口寂しく目で追っていたら拓真さんの口許にたどり着いた。軽く握った手のひらを返し、さっきまで私にくわえさせていた人差し指の背に口付けて。目を細めて口角を上げる、その艶っぽい微笑みにクラクラきた。
顔が、身体が、熱い。
私の反応にふふっと笑った拓真さん。両手で私の腰を持ち上げて。
「っあ!」
押し当てられたのは拓真さん、の。
「んっ、あ……」
先だけに留め私を見上げる。右だけ上がった意地悪な口角。
「おいで、真純」
「っ!」
その意味することは明白で。思わず息を飲んだ。
顔が凄く熱い。

ど、どうして?
どうして今日は、こんなに意地悪なの?

そう思ってみても、拓真さんの微笑みは変わらなくて。
散々擦り付けられたソコはジンジンと熱を持って、次の刺激を求めてる。少し入った拓真さんのをもっと欲しくて、奥がズクズク疼く。

どう、しよう……
欲しい、よ……

はぁと息を吐いて、下唇を軽く噛んだ。
ギュッと目を閉ざし、ゆっくりと腰を下ろして……
「……んっ!」
拓真さんのが入ってくる。
大きくて、熱くて……
自分で入れさせられているという被虐的な感覚が多分私を感じやすくしてる。お腹の中を圧迫されゆく感覚だけで蕩けそう。

あ……ん
気持ち良い

最後まで入った、と思ってたのに
「良くできました」
ニコリと綻んだ優しい笑みでグイッと腰を引き寄せられ
「ひあっ!」
更に奥へ押し上げられて背中が弓なった。
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