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奴隷≒ペット?
第4章 初めての世話
「…俺が、入れてやるしかないのか」
ヴェルはリノアをまじまじと見た。

痩せていて目立たないが、確かに隆起している乳房。
小さな桜色をした胸の飾り。
腰もちゃんとくびれている。
元々生えないのか、まだ生えていないのか、はたまた剃られてしまったのか、陰毛はなかった。

地下であのような形で目にしたのが最初だったため、意識の外に追いやられていたが、リノアは確かに女性で―その肌を晒している。

「…あの…」
リノアの声にはっとした。
あまり言葉を発そうとしないリノアが声をかけるということは、ずいぶんと長い時間、自分はリノアの裸を見つめていたのだろうか。
そのことに気づき、ヴェルは顔が熱くなるのを感じた。

「ほら、俺が洗うから、風呂入れ!」
羞恥から急かすようにリノアを風呂へ押し込む。

飼い主がペットを風呂にいれるのはおかしなことじゃない。
ヴェルは頭でそう繰り返した。
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