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奴隷≒ペット?
第5章 猫
ウォルターは珍しく、ヴェルに厳しい目を向けた。
「…おいで」
幼い頃自分に礼儀を躾けるときの表情と一緒だな、と苦笑しつつ、ヴェルはリノアを手招きする。
リノアは困ったような顔をしていたが、指示に従い、ベッドに座るヴェルのそばまでやってきた。
床に膝をついたリノアの頭を優しく撫でる。

「…ペットにすることにしたよ。
名前はリノアだ」
「…左様ですか」
表情の変わらないウォルターにヴェルは不安になったが、では何か衣類を御用意しましょうか、との言葉に、安堵する。
奴隷をペットとして家に置くことに反対はしないようだ。

「あぁ、頼む」
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