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第25章 書庫

強く祈りながら──カルロは彼女の身体に舌を這わせた。

涙に濡れたミレイの頬は、塩辛かった。

「……っ」

彼女の嗚咽を喘ぎ声に変えたくて…

カルロは焦らすこともやめて、胸の突起に喰らいついた。

「…うっ…ぁぁ、……はっ…」

舌を絡めて突起をぐるぐると舐められ続け、ミレイはしだいに身体をくねらせ始める。

カルロはその間にも、彼女の下半身から服と下着を取り去る手を止めなかった。


「ﾊｧ、…カルロ…さん…っ…」


下着を取られ、心もとない太ももを擦り合わせるミレイ。


「閉じるな……!!」

「……っ」

「…ひらけ」

「…ァっ…!? …ま…っ…//」


胸の膨らみの間に口付けをしていた彼が、太ももの隙間に片手を差し込む。