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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第25章 書庫

カルロは顔をあげた。

口許をゆっくりとぬぐう手首の動きが妙に生々しく、エロティックだ。

「逃げられると思ったか?」

「…ハァっ‥ハァっ‥、ハ──ッ…ぁ…// ハァ……」

「腰──…もっと、こっちにずらしなよ。…っ…ほら、もっとだ……!!」

「…っ」

そして、脱力した彼女の腰を掴んで引き寄せる。



グッ...


「──…ッッ…ァ」


ミレイは彼のモノで貫かれ、咽を反らしながら目を見開いた。


「‥あ‥!! カルロ サン‥っ」

「…っ…俺に反抗してばかりのあんたも、……こうすると……」

「‥は…ぁ‥、あ、あ‥‥」

「…、…しおらしく…なる」


最奥まで貫いて、手を伸ばしたカルロ。


その手は彼女の首──ではなく

頬に触れて…髪を撫でた。


「あんたのその顔、……いい」

「‥…ふ、ぁ‥…ハァ‥っ」

「苦しそうで…──興奮する」


もっと彼女の顔を歪ませたくて…カルロは腰で揺さぶりをかける。



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