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花咲く夜に
第7章 離脱
『めぐりん。
手術後に非っ常ーに悪いんだけど。
………我慢できねぇ』


髪を洗い終えて再び釜風呂に浸かっているめぐるに、
貴斗は恥ずかしそうに目を逸らせ言う。


『激しくしないなら大丈夫だと思う』


めぐるは湯船から出て、
手拭いで軽く身体を拭きながら……

しゃがんで貴斗にキスをした。

『上階、
行こ?私の部屋でいい?』




―――――――――

貴斗は壊れ物を扱うようにそうっとめぐるの裸体に触れた。


めぐるは湯上がりの火照った身体をショーツだけの格好で布団に横たわらせた。


同じように……

貴斗もボクサーパンツのみで布団に潜り込んでいる。


めぐるは仰向けのまま。
貴斗は隣でめぐるに被さるように、
唇を落とす。


『………ん、』

『痛かったら言ってくれよ』

『うん、分かってる……』

貴斗の唇がめぐるの2つの膨らみに着く。

生暖かい舌が現れて肌を這う。


『……んんっ……あっ』


先端のピンク色の粒を、
貴斗は舌で押すようにつついた。



『………直ぐ硬くなるね』

『んっ、
気持ち……いいからっ…』

めぐるはピクピクと肩を震わせて感じている。


貴斗は布団を捲り、淡い紫色のショーツを脱がせた。右手指をめぐるの下腹部の茂みに充ててゆっくりなぞった。

『………濡れてるよ、
すごく』


『ん………』

チュプッと音がした。

貴斗の右手指が2本、
蜜壺へと降りていく。



貴斗は傷が痛まないように気をつけながら、

指を動かした。


そっと、
ゆっくりと………


貴斗はボクサーパンツを剥ぎ取り、
めぐるの脚を開く。


『もう、いれたい』
『……うん。
いれて。ゆっくり……』


貴斗は男根をめぐるの胎内へと沈ませる。

ゆっくり前後した。

体重をめぐるにかけないように床に掌を着き腕を立てて。



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