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花咲く夜に
第7章 離脱
『………痛くないか?』


釜風呂に浸かるめぐるを、
心配げに貴斗が見つめた。


『大丈夫だよ(苦笑)、
大病の手術じゃないんだし……』


『めぐる、
髪キレイだよなぁ』

濡れて湯に浸された長い黒髪を手に取り貴斗は呟いた。


『そうかな?
一度も染めてないからじゃない?
貴斗、
染めてるから傷むでしょ?』


『まーな。
ちょっとはパサパサしてるわな』

声が浴室に響いている。


『ほれ、
上がれよ。髪洗ったるよ。また前みたいに茹でダコになるぞ?』


『………茹でダコ………』……たしかに。
めぐるは逆上せ易いのか、既に顔が火照っている。
ざぶりと湯船から出て座った。


『はいはーい、
流しますよー』シャワーで頭の天頂から流す。

めぐるは甘えることにした。『服、濡れちゃうわよ?』『構わないよ、多少』

『………右上が痒いでーす』

『ん?
この辺か?』


『もっと後ろ頭側〜』


『えーどこだよ?
この辺りかな……
ここは……タコの吸盤?』と手が伸びてきてめぐるの白い乳房の先端部を撫でた。

『あっ!
もうっ、ダメっ』


『あはは、
吸盤にカタチ似てるし』

笑いながら触っていたら、先端は硬く尖ってきた。



『………めぐるさん?
カラダが正直に変化してますよ〜〜〜』

茶化して言う貴斗も、
先ほどから下腹部に熱が籠っていた。


『………後でね……』
『そだな。髪洗ってるしなぁ』
手早くシャンプー・コンディショナーを済ませ、

シャワーで洗い流す貴斗。。

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