この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
花咲く夜に
第3章 興味

ぴったり6時に飛び起きた。
貴斗は服を整えて、
めぐるも出る準備をしている。
『あっ!!貴斗さん!!』めぐるがいきなり大声を出す。
『なっ何!急に大声を出すなよ』
『昭恵さん怒ってないですか?!!まずくないですかっ』
『イヤ夜中に連絡したから………休みを貰う、
朝には帰るって。エサやりと簡単な作業はしてくれる』
『ああ、なんだ……
焦ったわ』
車に乗り込み帰路に着いた。
辺りは薄暗い。
『さっきの何だよ昭恵さんて……』
はぁ、と息を吐きながら貴斗は訊ねた。
『ああ、昭恵さんて呼べって(苦笑)』
『マジか、あの祖母さんが?』
気難しい、
外交的ではない祖母。近所の人には当たり障りなく話すが、冗談を言ったりはない。
おそらく、
あの出来事以降そうなったんだけれど……
山に向かって車を走らせたら、
朝陽が顔を出してめぐるの顔を照らした。
(キレイだな………)
貴斗はこっそり覗き見る。
同じように、
めぐるもチラチラと貴斗を盗み見ていた。。
貴斗は服を整えて、
めぐるも出る準備をしている。
『あっ!!貴斗さん!!』めぐるがいきなり大声を出す。
『なっ何!急に大声を出すなよ』
『昭恵さん怒ってないですか?!!まずくないですかっ』
『イヤ夜中に連絡したから………休みを貰う、
朝には帰るって。エサやりと簡単な作業はしてくれる』
『ああ、なんだ……
焦ったわ』
車に乗り込み帰路に着いた。
辺りは薄暗い。
『さっきの何だよ昭恵さんて……』
はぁ、と息を吐きながら貴斗は訊ねた。
『ああ、昭恵さんて呼べって(苦笑)』
『マジか、あの祖母さんが?』
気難しい、
外交的ではない祖母。近所の人には当たり障りなく話すが、冗談を言ったりはない。
おそらく、
あの出来事以降そうなったんだけれど……
山に向かって車を走らせたら、
朝陽が顔を出してめぐるの顔を照らした。
(キレイだな………)
貴斗はこっそり覗き見る。
同じように、
めぐるもチラチラと貴斗を盗み見ていた。。

