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怪しい薬の研究所
第2章 女子高生が温泉で……
「雪彦君とは、もう二度と……会えない?」

 なぜか泣きそうになってくる朋香。

 三浦に対して感じている感情が、恋なのか友情なのか単なる親しみなのか、朋香自身にも分かっていないようだ。

 ただ、三浦と会えなくなってしまったことが、悲しかったのは紛れもない事実だった。

 切なげに朋香は溜め息をつく。



 もしかすると、例の薬には、性欲だけでなく、恋愛感情を起こしたり高めたりする効果もあるのかもしれなかった。

 先の実験で、凜が太一に対して好意を抱いたように。
 


 その場でじっとしていても仕方ないので、朋香は家に帰るため、ゆっくりと改札へと向かった。

 言い知れぬ寂しさを抱えたまま。



             ■ 第2章 おわり ■




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