この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
怪しい薬の研究所
第3章 莉央菜と宮元の夜
 朋香と三浦を巻き込んだ温泉宿での実験の翌日、午後6時半のことだ。

 宮元は浮き立つ心を抑えきれぬ様子で、スキップすらしながら、実験室Cへと向かっていた。

 温泉宿での実験前のやり取りで、莉央菜が出した質問に見事正解したご褒美を、約束どおりに果たしてもらえることとなったのだ。



 既に研究所は就業時間を終えており、莉央菜と宮元と宿直の警備員の三名を除いて、館内に残っている人はいなかった。

 外は暗さを増してきており、夜の到来が間近に感じられる。

 館内は1階を除いて全て消灯されているので、外から見ると、1階部分の窓から漏れる明かりがよく目立っていた。

 もっとも、研究所は山奥にあるため、通りかかる人はごく稀だったし、前述のとおり職員もほとんど残っていない状態だったのだが。




/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ