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怪しい薬の研究所
第4章 高校生の友人同士が……
「ほら、気にするなって。我慢しすぎる方がよくないからな」

「う……うん……」

 桜子は早く解放されたい気持ちに負け、腰を上げる。

 そして、お手洗いの時の姿勢になった。



 ところが、なかなか小水を出すことができない桜子。

 同じ部屋に徹がいるということももちろん気になってはいたが、それよりも何よりも、お手洗いでもないこんな室内でするということが、異常事態ということで、はからずも理性がブレーキをかけたようだった。

 それでも、桜子は下腹部の筋肉を緩めていく。

 すると、ようやく放出の気配を桜子は感じることができた。




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