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怪しい薬の研究所
第1章 大学生の友人同士が……
 太一と凜が巻き込まれているこの実験は、「友達同士にも、新開発の媚薬が効くのか」というもので、だからこそ二人が選ばれたようだ。

 宮元が最初に「恋人同士ではないか」「元恋人でもないか」と尋ねていたのは、このためだった。

 そしてまた、「恋人同士でもない、友達同士の男女が、媚薬の力によって興奮し、性行為に及ぶというのなら、あわよくばその映像をゲットしてしまおう」という、ゲスな意図も、莉央菜にはあったということは間違いない。

 それを期待しているのは、宮元ら他の職員も一緒だった。



 宮元がモニターの二人を見ながら呟く。

「全く怪しまれてる様子はないようですね。ペットボトルに媚薬を仕込んだことに」

「いったんラベルを剥がし、媚薬を注入してから再び貼りなおしてあるのよ。気づくはずがないわ」

 莉央菜は相変わらず自信に満ち溢れている様子だ。



 宮元がなおも言う。




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