この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
怪しい薬の研究所
第1章 大学生の友人同士が……
「でも、味でバレるかもしれないじゃないですか」

「それだって、『あれ、ちょっとおかしいな』って程度のことなのよ。大丈夫に決まってるわ。それに、もし万が一気づかれたところで、どうすることもできないでしょ。宮元君、忘れずにあのドアに施錠してくれたよね?」

「もちろんですよ」

 ドアノブをガチャガチャしていたのは、どうやらそのためだったようだ。

 余裕の表情をした莉央菜が、何度も頷いて言った。

「だったら、全く何一つ問題はないわね。あ、また飲んだわよ。うふふ、もうすぐ効果が出てくるはず。まだかな~。楽しみ」

 最後の方は、もはや独り言なのかもしれなかった。

 さらに莉央菜が続ける。

「さぁ、どうなるか、見てみましょ。言うまでもないけど、あの二人から電話がかかってきても、終わるまでは無視よ。あの作業か、もしくはセックスか、どちらかが終わるまで……ね」

 莉央菜の双眼が、どこか残酷さを帯びたきらめきをみせる。



 莉央菜と宮元は、期待感溢れる様子で、モニターを眺め続けた。




/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ