この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
怪しい薬の研究所
第4章 高校生の友人同士が……
 桜子が言い終わる前に、突然ドアノブがガチャガチャ音を立てると、僅か数秒後には鈴木と田中と佐藤の三名の男たちが部屋の中に踏み込んできた。

 驚天動地の事態に、桜子も徹も目を丸くする。

 だが、目くるめく絶頂の真っ只中だったため、二人は黙って抱き合い、悦楽の波が去るのを待つ以外にはなかった。

 シンボルから大量の樹液を噴き上げながら、徹は全力で桜子を抱きしめる。

 桜子も徹も、田中の手にスマホが握られており、明らかに撮影中と思わせる素振りを田中が見せているのに気づいていた。

「やだぁっ! 見ないでぇ!! やだぁぁっ!! あぁん……あはぁっ!」

 羞恥に耳まで赤くなり、桜子は首を左右に振って言う。

 当然ながらそんな抗議には効果がなく、田中の撮影行為と、三人の遠慮のない観察は、中断することもなかった。

 三人の目の前で、あまつさえ動画まで撮影されながら、二人の恥ずかしい同時絶頂は続く。

 だが、やはり二度目ということが大きく影響し、初回よりは早く、樹液噴出を終えるシンボル。

 それでも、花筒にたくましいシンボルを受け入れたままの桜子が、悩ましげにビクンビクンと身体を揺らす光景は、変わらず続いていた。

 きつく徹と抱きしめ合ったまま、うつむき、顔を徹の肩に押し当てて隠す桜子。

 樹液噴射を終えた徹は、早くも冷静さを取り戻しているようで、その表情には充足感が感じられたものの、眉間にはかすかに皺が寄っている。



 しかし、桜子も徹も、悩む必要は全くなかった。

 クライマックスが去ったと見るや否や、三人が一斉に二人に近づき、例の手法で二人を眠らせてしまったのだ。

 二人はあれよあれよという間に、全裸で繋がったまま、深い眠りに落ちていた。




/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ