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怪しい薬の研究所
第4章 高校生の友人同士が……
 一方、モニター室では、後背位での性交を終えた莉央菜と宮元が、荒い呼吸をしたまま繋がっていた。



 宮元がスッと身体を引き、シンボルを抜き取ると、莉央菜の花裂からは白濁した液がどろりと垂れ落ちる。



 手早くティッシュを使って後始末を済ますと、莉央菜がモニターを見つつ言った。

「あら、作戦Dが成功したみたいね」

 モニターには、すっかり深い眠りに落ち、鈴木らから服を着せられている桜子と徹の姿があった。

 宮元が感慨深げに呟く。

「作戦D成功も確かに素晴らしいんですが……私としましては、あの霧状の薬品と飲用タイプの薬品の併用がここまで大きな効果を生んだということが驚きです」

「確かにね。あの霧状の薬は、持続時間が短いという難点はあるものの、効果自体は絶大なのよ。大量に浴びちゃうと、ケモノのようになっちゃうくらいにね」

「うわー、何だかヤバそうですね。さすがは莉央菜所長の開発したお薬!」

 おどけた調子で言う宮元に、莉央菜は「ちょっと、どういう意味?」と笑顔で突っ込む。




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