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怪しい薬の研究所
第5章 大爆発、そして……
 宮元に強い口調で言われ、仕方なくといった様子で、その場所を宮元に明け渡す盛岡。

 宮元は手早くズボンと下着を下ろすと、全裸の莉央菜を見ているだけで早くも立ち上がり始めていたシンボルを手で掴む。

 そして、しゃがみ込んでから、周囲で莉央菜の身体を押さえ込んでいる男たちに向かって言った。

「俺は恋人だから、莉央菜が暴れるようなことはないぞ。放してやってくれ。俺は、今日は駅弁の体位でヤりたい」

 莉央菜の次に立場が上の宮元からこう言われ、不満そうな様子ながらも男たちは従った。

 名残惜しげに、莉央菜の柔肌から手を放す男たち。



 宮元は莉央菜を促し、立ち上がらせると、向き合って立った。

 莉央菜が悲しげに言う。

「友矢君……正気に戻って! 私、友矢君になら、何度抱かれても平気だけど……他の人には抱かれたくない!」




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