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怪しい薬の研究所
第5章 大爆発、そして……
 その後、裸のままでベッドに移動する二人。

 真昼間ではあるが、今の二人にはそんなことを気にする様子は全くない。

 莉央菜の提案で、対面座位で交わることにした二人は、前戯を終えると早速その体位で繋がった。

 悦び溢れる表情で、大きな声をあげる莉央菜。

「あぁん……しっかり奥まで入ったぁ!」

 すぐに、宮元がたしなめる。

「おい、莉央菜! そんなに大声出して、隣の部屋に聞こえたら、どうするんだ」

「でもぉ……嬉しくて気持ちよくて、声が止まらない! 友矢君の精液を中にいっぱい出して、彼らに出されちゃったことを忘れさせて! お願い!」

 そう言うと、莉央菜は激しい動きを開始した。

 対面座位で向かい合いながら、腰を飛び跳ねたり、振りたくったりする莉央菜。

 たちまち、結合部からは卑猥な音が立てられ始めた。

 じゅっちゅ! ぐちゅっ! くちゃっ!

 莉央菜と同じく、快感で顔を歪めながら宮元が呟く。




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