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記憶をなくしたアリスに溺れて
第2章 アリスに教えてください
さっきまで、寒さに震えていた女の子が、顔を上気させ、息を弾ませている。

自家発電、だよな。

僕の理性の部分が苦笑した。

―気持ちいいことを教えて―

って、そんな大役、僕に務まる訳がない。

ただ、オスの本能は、アリスの身体からの脱出が不可能。

芳香に誘われた昆虫のように、アリスの大きな乳輪を口に含んで吸い上げ、乳首の形を舌で彫り上げる。

「ああっーっ…」

ビクンッと、アリスの上体が揺れる。

固い乳首の感触を確かめ、ちゅぽんっと唇を放すと、乳輪がぷくっと膨らみ、乳首が長く尖っている。

僕の唾液で、ヌラヌラと怪しく滴り、更に色素が沈殿したように見える。

卑猥な乳首を摘み、反対の薔薇の花にも舌を這わす。

「ああ、アッー…はぁ…中が、…おかしく…クゥッ…」

僕は、大きく口を開け、アリスに乳首をなぞる軌道を見せるようにした。

「はぁ…あぁ、そこを弄って…っん…もらうと…はぁ…あぁ…身体が、アアッ…」

アリスは、なぶられる乳首から目を離さないまま、半開きの唇から甘い声を漏らす。

幼い顔が快感のためか、泣き笑いの様に歪んでいる。

僕は唇を離し、両方の乳首を摘み、クリクリと捏ねあげた。

「乳首…敏感だな」

「…ふぁっ…ちくび…?」

「ああ。乳首を弄られて、めちゃめちゃいい声、出してる…」

「…あっ…乳首…クリクリ…してもらうと、ッ…とっても気持ちいい…ぁっ…れす…。
…乳首から気持ちいい…のが、いっぱい降りてきて…ッ…ハッ…ぁぁぁ…お腹が変な感じ…れ…す。
…だから…だから、…もっと…もっとアリスの乳首…舐めてぇ…クリクリし…ってぇ」

アリスは、がまんできないのか、大きな乳房を自分で抱え、乳首を僕の口に押し込んできた。

ずげえ状況。
神様っているんだ!!

もみくちゃに掴んで、乳首に吸い付いた。

「…んぁっ!…ちく…び、気持ち…いいっ!」


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