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記憶をなくしたアリスに溺れて
第3章 アリスに挿入してください
アリスの中にくわえ込まれた中指が、ガチッと膣に締め上げられる。
呼吸に合わせて、ぎゅぎゅっと圧力が加わる。

熱く蒸れ、しどしどに濡れそぼった膣道なのに、少し固いか?と感じた。
太いモノを抜き差しすると、膣に痛みを与えてしまいそうな蕾の感触がある。


「…ッア…、ふぁぁぁっ…、ンッフッ…」

オシッコが止まっても、アリスの呼吸に喘ぐような吐息が混じったまま。
耳に届くのは、綿毛のように男心をくすぐる甘い声。

僕の唾液とアリスの愛液、オシッコが混じり、淫唇はドロドロの湿原と化している。

くちゃ…くちゅっ…

挿入した僕の中指を確かめるように襞が蠢き、水音が湧く。
粘液が、僕の掌から伝い滴り落ちる。

「オモラシ…だね、アリス」

視線が定まらず、放心したような瞳を覗き込む。
絶頂を繰り返し、弛緩した身体は、祭壇に捧げられた生け贄―。

早く犯したい。
アリスの膣に、肉の棒を突き立て、棹の輪郭を刻みつけたい。
粘膜をまとわりつかせながら、男根を根元まで打ち込み、返すカリで粘液を掻き出したい。
柔らかな内股を大きく広げ、猛りをくわえ込む花芯をこの目に焼き付けたい。

オスの征服欲が、ドリルのようにアリスの膣内に肉棒を突き立てろ、とざわめき立つ。
こじ開けて抉れば、潤滑油はもう、たっぷりと溢れ出している。
最初は固くても、シールドカッターで削岩されたトンネルみたいに、子宮口へ向かう穴が開通し、柔襞と滑りが肉棒にまとわりつくだろう。


快楽に歪んだアリスの表情が、僕を見て微笑みに変わる。
僕もアリスを見て、微笑んだ。
めちゃくちゃに乱暴したい欲求に、従ってはいけない。
大切に扱え。

しっかりとナカをほぐして、受け入れてもらう準備をしてやらないと。

一度指を抜き、すぐに中指に人差指も揃え、蜜口に当てて、ゆっくりと飲み込ませた。

つぷっ…ん。

大量の愛液が、すんなりと2本の指を受け入れ、奥へと導く。
それでも、第二関節まで沈めないうちに、膣の壁が収縮し、ぎゅうぎゅうに指を締め付けた。


アリスは、ここに男を受け入れた事がないのか?

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