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記憶をなくしたアリスに溺れて
第6章 アリスにもっと教えてください
頭上に掲げていた腕、白い肘を折らせて、掌をアリスのうなじまで下げた。
そのまま軽く押すと、胸を張った格好になり、突き出た乳房が更に強調される。

へその辺りを吸っていた唇をやわやわと移動させて、鋭角に隆起する下乳をなぞる。

それにしても絶景。

薄い腹から急峻に乳房が立ち上がる様は圧巻で、これが大地なら自然遺産確定だろう。

重力が働いていないように前へ大きく突き出ているのに、たぶん、この世で一番柔らかい。

先端で存在感のある
「ちくび……いじって…ほしい…ッ…れ……す…」
膨らんだ乳輪が震え、僕を誘う。

下半身の突起がキリキリと尖り、疼きを全身に伝えた。

それでも丹念に裾野に舌を這わせて、乳首を掠めないよう細心の注意をはらう。

ゆっくりと時間をかけて、身体を溶かしたい。

乳首をくちゅくちゅと口に含み、歓喜に反り返り震える痴態を目の当たりにしたら、僕の自制心は崩壊して、あの蜜穴へ肉棒を突き立ててしまうだろう。
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