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記憶をなくしたアリスに溺れて
第6章 アリスにもっと教えてください
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん

大量の蜜を撹拌させる音と、肉のぶつかる音がひびく。

「…止められ…ねえ…」

結合部を凝視したまま、棹をカリ首まで引き抜き、最奥まで貫く長いストロークを繰り返す。
男根がアリスの蜜汁を纏いつかせて、メッキされたかの様にテラテラと光っている。
昨夜から何回射精しているのか、これまでの人生で経験のない量の精子を吐き出しているのに、ガチガチの勃起は治まる気配すらない。

膣内の複雑な地形と高温多湿が、痺れるような快感を産みだし、全身に恍惚感を巡らせた。

できるだけ優しくしたいー先刻までそのつもりでいたのに、もうムリだろ。

「っ…、すげ…アリスのナカ…っ…」

白い足首を掴んで柔らかな下肢を伸ばし、そのまま足首をベットに押し付け、アリスに覆い被さってまんぐり返しの姿勢にして垂直に肉棒を打ち込む。

ぐぽっと音がして大量の潮が淫襞から溢れかえった。
カリに掻き出され、ストロークの度に汁が飛び散り、ぐしゅっ、じゅぼっとあられもない水音をたてる。

「ヒアアアアーっ!…っく、はぁっ…ああああーっ!…おくぅ…ああーっ!…きもち…いっ…いいっ!…ヒいいいいいいいいっ…あ…あへ…ぁああああ!…しゅご…いっ、おくぅー!あああーっ、おくぅ…いいっ…!」

腕の中でのたうつ柔肉が、可憐で卑猥な声を漏らす。
脳髄を溶かされそうだ。

「ヤらしい声…っう、…オマエ、たまんねぇ…もっと、哭いて…」

蕩ける蜜壺の最深部を貫いて、そこから腰を回しながら陰部を密着させ、遠慮なく奥壁を突き上げる。

「ヒイイイイイイィー!」
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