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第1章 二人の始まり

「あーめっちゃ食った～葉月ちゃんも結構食べてたよね？」

「ばれてた？あたし食べ出したら止まんなくなっちゃうんだよね」

「そうなの？でも痩せてるってか引き締まってるよねさわったことないからわかんないけどさ」


「あたし、高校時代バレーしてたんだよね……」

と言って俯いた

さわったことないからわかんないけどさ…か…

なんだろうまた変な気分になる……


体が…身体中がドキドキする

「葉月ちゃん？そろそろ帰ろっか」

「うん、そうだね、明日もデートだもんねってか明日こそ記念日だよね」

「それもそうだな本来は明日が初デートな訳だしな」


「あたしの奢りだから拓真さんは出さないでね」

と、あたしはお会計を済ませた

「葉月ちゃんまた明日」

「うん、また明日ね楽しみにしてるね」

それぞれ家路についた