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第5章 月に 一回…

大輔は 優香の 肩を 強く抱き寄せた。
優香も 目を瞑って…

優香
『…大ちゃん…大好き…』

大輔
『…俺も、大好きだよ…優香ちゃん』

大輔は ふとカレンダーを見て、『あっ』って
言って 優香は ビックリしていた…

優香
『ビックリした！？大ちゃん どしたん?
急に 大きな 声出して。』

大輔は カレンダーを 指さして

大輔
『あ…ごめん…てか、優香ちゃん、ほら、
今週末、ラブホの日じゃんか』

優香
『…でも 、こないだ行ったから 今月は
なしやろ！？』

大輔
『あ、いや、あれはさ、優香ちゃんが
行きたいって 言ったやつ だから
ノーカウントじゃないの？』

優香
『言ったけど、行ったやんか(笑) だから
ノーカウントじゃありません！』

猫舌の優香は 少し冷めた 珈琲を飲みながら
冷静に 言い放った。