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秘密の二段ベッド
第4章 うえ と した
ぐったりベッドに体を横たえた後、これはまた明日も朝練キツいなと思ったのだけど、スマホのアラームが鳴った時僕はパッチリと気持ち良く目を覚ました。
むくっと起き上がると体が軽い。
股間も軽い。
ベッドの脇に置いたゴミ袋。僕と、あやねの丸めたティッシュがそこに入っている。
上の段を見上げる。
いつもと変わらないベッドの天井。
昨日この上であやねが……。
「お兄ちゃん」とあやねの声が言った時、僕は心臓が飛び出たんじゃないかと思って思わず胸を押さえた。
いつもより激しくオナニーしているな、とは思ったんだけど……、まさか自分のことを呼ぶなんて。
思い出しているとまたペニスが大きくなりかけて、慌てて首をふった。
とりあえずは、部活だ。
僕は用意を済ませると、カバンにコンビニ袋を突っ込んで家を出た。
それからそれが習慣になるなんて、その時は思っていなかった。
むくっと起き上がると体が軽い。
股間も軽い。
ベッドの脇に置いたゴミ袋。僕と、あやねの丸めたティッシュがそこに入っている。
上の段を見上げる。
いつもと変わらないベッドの天井。
昨日この上であやねが……。
「お兄ちゃん」とあやねの声が言った時、僕は心臓が飛び出たんじゃないかと思って思わず胸を押さえた。
いつもより激しくオナニーしているな、とは思ったんだけど……、まさか自分のことを呼ぶなんて。
思い出しているとまたペニスが大きくなりかけて、慌てて首をふった。
とりあえずは、部活だ。
僕は用意を済ませると、カバンにコンビニ袋を突っ込んで家を出た。
それからそれが習慣になるなんて、その時は思っていなかった。