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動物王国
第1章 直子
「…直子…挿れられた事がある?…ア○ルに…挿れられた事がある?…」

直子の背筋に悪寒が走る。

「…まさか…そんな…そんな事ない…そんな事…ありえない…」

直子が付き合ってきた男達とのセックスは極めて普通だった。

勿論、現在進行形の拓哉も、正常位→騎乗位→後背位→ゴム装着→正常位→射精の通常パターンで、ア○ルどころか玩具も使わない。

「…でも…あの感じ…」

直子は仰向けから寝返り横向きになる。

「…あの感じ…前に何処かで…誰かに…」

直子の手が丸く形の良い尻に回り無意識に尻肉の谷間に差し込まれる。

「…んふっ…ア○ル…誰かに…挿れられた?…」

指がキュッと固く閉じた肛門を撫でると思わず声が出る。

「…覚えてない…ア○ルにち○ぽ挿れられたなんて…覚えてないよ…そんな事あったら…絶対…覚えてるし…忘れるはずがない…」

直子は肛門を撫でていた手を引き鼻に宛がうとクンクン匂う。

「…臭くないね…」

特に便臭らしき臭いがしない事を確認すると、その手を股間に伸ばす。

「…あぁぁ…ち○ぽ欲しい…」

直子の指がクリ○リスを弄る。

『高校生のくせに、こんなに潮噴いて。直子は淫乱女子高生だな』

「…えっ!?…」

『昨日までは処女だったのに。まったく、直子はち○ぽ狂いのセックス大好き淫乱女子高生だ』

夢の中の男の言葉が甦る。

『直子、今年の夏休みは良い体験ができたね』

「…高校生?…女子高生?…夏休み?…何の事?…」

直子は記憶を辿る。

「…高校の夏休み…1年生の夏休みは…家族で海に行った…3年生の夏休みは…受験勉強漬けだった…2年生の夏休み…」

直子の頭の中に白い靄がかかり急激に眠たくなってきた。

「…2年生の…夏休み…2年…生の…夏…休み…2…年…生の…夏…休…み…2…ね……ん……つ…や……す………み…」

直子は気を失う様に眠りに堕ちた。

まるで、直子に高校2年生の夏休みを思い出させない様に何かの力が働いた感じだった。

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